Hiroshima Peace Station
広島から平和を作る基地
HPSは平和と環境に取り組むNPO法人です。
その活動は広島生まれの被爆者、佐藤廣枝によって始められました。彼女は、原爆によって無念の死をとげた兄、家を焼かれたくやしさから戦争をにくみ、争いのない世界を目指したいと考えるようになりました。
被爆者の心を世界へ届けたい。
現在、経験や年齢にかかわらず、「祈る平和から創る平和へ」をスローガンに、平和を祈るのではなく、平和を創りあげることを目指して活動しています。
沿 革
| 1990年 |
広島市民平和の集い実行委員会 発足。 広島市民平和の集い 開始(以降 毎年開催。現在に至る)広島市民平和の集い 課題曲制作
| 2005年 |
特定非営利活動法人HPS国際ボランティア設立。一人一輪千人献花 開始(以降 毎年開催。現在に至る)平和記念公園内での碑巡りガイド開始。広島市内の各学校で被爆講和、修学旅行生への碑前講和 開始。平和記念公園のクリーンボランティア開始(以降 毎月一度開催。現在に至る)
| 2006年 |
慰霊餅つき大会 開始(以降 毎年開催。現在に至る)
| 2009年 |
森本順子先生の被爆体験 絵本「MY HIROSHIMA」出版。初版第一刷発行(約5万冊増刷)
| 2011年 |
旧日銀追悼慰霊祭 開催。
| 2013年 |
理事長 佐藤廣枝の被爆体験 絵本「ピカドン きのこ雲の下で見つけた宝物」初版第一刷発行(おりづる再生紙使用) 被服支廠慰霊祭 開催。
| 2014年 |
著書「ようきんさった 原爆ドームは語る」初版第一刷発行。理事長 佐藤廣枝の散文詩「菜の花のように」初版第一刷発行。比治山公園墓地慰霊祭 開催。
| 2015年 |
おりづる再生紙の栞 制作→広島市立 小中高215校全生徒に配布。著書「ヒロシマ ここより永遠に」初版第一刷発行(おりづる再生紙使用)ひろしまNPOパートナーシップ大賞受賞。
| 2016年 |
絵本「青い空ヒロシマ」発行。この絵本は、平和をどう作り・伝えるかを高校生・大学生に考えてもらい、12 名が集まり半年を掛けて完成しました。その数名は碑めぐりガイドにも参加するなど次世代への拡がりがありました。
| 2009年から2016年 |
被爆体験絵本、平和学習本 発行(合計6 冊)制作した本は平和学習教材で使用され、広島市立の小・中・高に無償配布。
HPSの概要
正式名称 | 特定非営利活動法人HPS国際ボランティア |
理事長 | 佐藤 広枝 / Hiroe Sato |
副理事 | 田中 加代子/Kayoko Tanaka |
事務局長 | 大中 浩正 / Hiromasa Ohnaka |
設立(活動開始) | 1990年 |
設立登記年月日 | 2005年7月14日 |
所在地 | 広島市西区庚午中1丁目6-20-202 |