2026年2月21日(土)、春めいた好天の下、広島市立広島商業高校(市商)みらい商業科観光ビジネスコースの生徒さんたちによる平和ガイド研修がありました。
集まったのは広島城のすぐ南側にある護国神社前、ガイド役は市商の生徒さんが17名、ガイドしてもらう子どもたちは広島市安佐南区学区の小学生の子どもたち75名、そして先生や保護者の方たちです。
ガイド役の市商の生徒さんは5グループに分かれ子どもたちを案内します。
案内する内容はそれぞれレジメにまとめられていて、必ず回るところと、各グループごとにアレンジされたところがあるそうです。
同行したグループは、まずはじめに護国神社から広島城に向かう石段を登ったところにある広島大本営跡に向かいました。
ここは1894年(明治27年)から翌年まで、明治天皇が行在所された大本営のあった跡地です。
当時の建物は原爆によって倒壊し、今は石積みの基礎しか残っていません。
この広島大本営跡で、軍都であった広島の歴史を学びました。
解説してくださるのは三人の市商の生徒さんです。
それぞれが分担を決め、絵や図などとともに分かりやすく話してくださいました。
原爆や戦争の話だけではなく、広島城のふもとに移動してからは、戦国時代の広島の歴史も学びました。
ここは中国軍管区司令部跡、護国神社の入り口の左手に、敵から見つからないようにお堀のような形で造られた中国軍管区司令部の跡があります。
内部は灯りがなくて真っ暗ですが、懐中電灯で照らすと、いくつかある部屋の様子が見て取れます。
その中国軍管区司令部跡の上方の南側は、広島城のお堀です。
お堀端にはピンク色の梅の花が満開です。
広島城、護国神社を後にして、最終目的地のPride of Hiroshimaに向かいます。
途中一昨年オープンしたエディオンピースウイング広島の前を通り、みんなで記念撮影です。
今日はいい天気でよかったね♪
Pride of Hiroshimaは、広島市民球場跡地にできたひろしまゲートパークの一角にあります。
Pride of Hiroshimaは、地元の様々な企業の支援によって運営されている施設です。
今から81年前、原爆によって焦土と化したこの広島の大地を、多くの人々の涙ぐましい努力によってここまでの都市を築き上げることができました。
その復興の過程こそが“広島のプライド”であり、その模様を多くのスライドとともに紹介しています。
平和な日本、豊かな日本しか知らない子どもたちに、先人たちの復興への努力と思いが伝わることを願います。
Pride of Hiroshimaの広場に全員が集まって解散です。
全行程二時間ちょっと、子どもたちの心にはどんな思いが刻まれたのでしょうか。
ガイド役をしてくださった市商の生徒さんたち、本当にありがとうございました。
この平和な日本が長く続くこと、それが子どもたちに伝えるべき、残すべき最大のメッセージです。












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