絵本「ＭＹ　ＨＩＲＯＳＨＩＭＡ」出版

広島市から「世界に被爆の実態を伝えてほしい」と提案され、私たちはオーストラリア在住の絵本作家森本順子さん（８０）が広島での被爆体験を描いた日英両文の絵本「わたしのヒロシマ」を寄贈することを決意しました。この絵本は、１３歳の時、現在の西区三篠町にあった自宅で被爆した森本さんが、絵や写真、文章を交えて体験を描いた。被爆前の穏やかな暮らしから、次第に濃くなる戦時色、原爆投下による惨状、そして広島が復興した現在までを表現しています。

この絵本は、平和市長会議総会の出席者、広島市立の小中学校全２０６校、廿日市市立の小中学校全29校、広島市内の旅館やホテル、大阪府交野市の全小中学校等へ配布いたしました。

広島市へ1500冊を寄贈

廿日市市へ寄贈致しました。

広島市へ3500冊を寄贈

大阪府交野市の全小中学校へ、寄贈致しました。

原画展＆サイン会　開催

この日15時から行われた「サイン会」には、絵本を手にした家族連れが多く訪れ、森本順子先生と握手して嬉しそうに帰っていきました。「森本さんもいつまでもお元気で」の言葉をお返しに・・・。

市民交流プラザ1階フロア―にて、絵本「MY　HIROSHIMA」の原画展を行いました。

広島フレンドリークラブ様からご寄付をいただきました。
この寄付金は、絵本「MY　HIROSHIMA」出版の費用に充てます。
ご支援、誠にありがとうございました。